2014年3月24日月曜日

後期試験

国公立の後期試験の結果も出揃い、本年度の受験もいよいよ終了です。各自の進路先もほぼ決まりました。
後期で、見事合格を果たし、本人もそれ以上に親も安堵し、私もほっとしました。
ただ、長い間塾に通って、真面目に努力を重ねたものの、後期も落ちて、私立に進学するせざる得ない人もいて、申し訳ない気持ちがいっぱいで、後期の合格者を手放しで喜んでもいられない。

よく、合格の報に接して、この仕事をしてきてよかったと思う瞬間です。なんて、ノーテンキなことをいう塾の方もいらっしゃるようですが、私もこの仕事をしてきて、逆に不合格の報に接し、この仕事をしてきて、一番ストレスのたまる瞬間です。年齢を重ねるごとにこちらの気持ちの方が強くなるようです。

私が亡父によく言われた言葉があって、「結果よりも経過が大切」(無論、当時の私の怠惰な高校生活をたしなめてのことばであろうが・・・)
みなさんの高校生活の経過は決して無駄なことでなく、その経験を生かして、与えられた環境の中で、精一杯がんばってほしいと思います。

とは言え、やはり結果を出させることができなかったのは、ひとえに私の力不足。まだまだ精進して、来年のこの時期に、またこういう気持ちにならないよう、今の2年生を厳しく導きたいと思う。

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