2012年11月9日金曜日

高校の授業

 ある生徒との面談で、彼は高校になって、授業で寝たことがないという。人が話をしている前で寝ているのは失礼だし、役に立たない話などない。と言う。しかも、彼は3年の夏前まで部活動もしっかりやっているのである。当たり前のことだけど、ご立派と言わざるを得ない。

 3年もこの時期になると、学校の授業は寝て、夜の予備校の授業に備えるという輩も、でてくるようである。他の生徒の話では、特に某映像授業をメインとする予備校に通っている生徒に多いという話であるが、本末転倒も甚だしい。

 大体が、時間数だけ考えても、学校の授業を無視できないはずだし、内容も十分に受験に直結したものも多いのである。その予習、復習をしっかりやるだけで、受験に成功するのである。塾、予備校はあくまでもそのサポート役なのである。

そんなこともわからない人がスタッフにいるようなら、それはもはや「教育機関」として機能していない。

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